エコリヒート
熱源一体型追い焚き装置
GYNUシリーズ
大人気製品「業務用追い焚き装置」の発売から13年、さらなる省エネ性と低価格を実現した新製品「エコリヒート」が登場しました。
熱源機と追い焚き装置を機能的に一体化させたことで、従来機では必要だった配管が不要になりました。面倒な操作も必要ありません。
離れ風呂・貸切風呂などにおすすめです。
「エコリヒート」はユーアイ技研の登録商標です。
どんな環境でもカンタンに追い焚きしたい!
エコリヒートは温泉、貸切風呂、離れのお風呂……どんな環境でも置くだけで使える新型の業務用追い焚き装置です。
業務用追い焚き装置を熱源機と機能的に一体化させることで、追い焚き機能と熱源機能を併せ持ったさらなる省エネ・省スペース・省コストの製品に仕上がりました。
改装・増築を繰り返して配管が複雑になってしまった場所でも大丈夫、最低限の配管でシンプルにご利用いただけます。
熱源に関するお悩み
- 貸し切り風呂など複数の小中規模浴槽を増設・新設し、それぞれで追い焚きを行いたいが良い方法がない
- 既存浴槽で追い焚きをしたいが、ボイラー等の熱源が遠く配管が複雑になってしまう
- 家庭用浴槽だが、使うお湯が温泉なので浴室に付随する追い焚き機能が使えない
- おおがかりな工事をしたくない(改装休業日をできるだけ少なくしたい)
- 業務用浴槽でとにかく安く簡単に追い焚きをしたい
追い焚きに関するお悩み
- 湯温を維持するために、手動で差し湯をしている
- 温度調節が難しい
- 出しっぱなしの湯がもったいない
- 小さな浴槽のために、ろ過装置を導入するのは抵抗がある
- 管理の手間・レジオネラ菌問題などを考えても、ろ過装置はできれば導入したくない
- 工期に間に合わせるため、他社よりも短納期で欲しい
エコリヒートの特徴
人気製品「業務用追い焚き装置」の改良型
従来の追い焚き装置の機能・メリットはそのまま全て引き継いでいます。
熱源機とは単に外部で接しているだけではなく、機能的に一体化しているためひとつの操作盤で操作が可能です。
また従来の追い焚き装置に必要であった構造・配管を熱源機と共用化することでさらなるコストダウンを図りました。
「追い焚き装置」自体に関する詳細は追い焚き装置(YNUシリーズ)の製品ページをご覧ください。
余計な配管が不要
当然のことではありますが配管が多ければ多いほど、また複雑であれば複雑であるほど工費はかさみます。
また長期使用に伴う保守・修理の費用、レジオネラ菌の温床となる危険性などを考えると、配管は必要最低限であることが望ましいです。
エコリヒートは単に追い焚き装置と熱源機を一体化させ、余計な配管をなくしました。浴槽の近くに置いた場合は特に、非常に少ない配管ですみます。
熱源機の無駄な運転をカット
ボイラーなど大型の熱源機を用いて給湯を行う場合、例えば深夜や早朝などに小中規模浴槽をひとつだけ追い焚きしたい時でも、熱源機全体がフル稼働しオーバースペックとなってしまいがちです。コップ一杯の水を温め直すのに大鍋は必要ありません。
また熱源機の寿命は燃焼時間によって決まるため、大容量の熱源機で小さな燃焼を繰り返すことは非常にもったいない方法であると言えます。
エコリヒートは一台一台に小型の熱源機がついており、必要な時に必要な分だけ追い焚きできます。
複数台でもオトク
複数の浴槽で追い焚きを行いたい時、大型のボイラーからそれぞれの浴槽に配管を引くよりも、エコリヒートを複数台導入する方がコストダウンにつながります。
なぜなら、前者には非常に高額な配管工事費用が発生するからです。
浴場設備にかかるコストを計算する場合は、「機器費用」「工事費用」「メンテナンス等ランニングコスト」、それからいずれ訪れる「修繕・取替費用」、その全てを総合的に考慮する必要があります。
熱源分散型のエコリヒートはその全ての点においてコストカットの代表的な選択肢になりえます。
万が一のときにも安心
熱源を大型機器ひとつにまとめてしまえば、トラブルの際にすべての浴槽に影響が及びます。
大型であればあるほど修理は大掛かりになり、万一取替が必要になった場合には平均三日の熱源全停止(工事自体は平均一週間)を要します。
エコリヒートを各個室や各浴槽に設置いただいた場合、熱源機の寿命が迫った際にも該当の個室・浴槽だけを一日休止するだけで取替が可能です(工事期間は半日から一日)
温泉にも対応可能
エコリヒートはほとんどの温泉に対応しており、特殊な泉質であってもカスタマイズによって追い焚きが可能です。
設計・製造から出荷までの全工程を、日本国内の工場で行っております。
「2017大阪ものづくり優良企業賞」
を受賞しています。