ろ過装置は日頃のお手入れが必要不可欠。
怠っていると機械の不具合やレジオネラ菌の発生など様々なトラブルのもととなってしまいます!
そこで管理者さまへ、メーカー的に守っていただきたい2つの約束。シンプルなのでぜひ覚えてください(>_<)
その1 週に2回以上逆洗運転をすること
その2 週に1回以上ヘヤーキャッチャーを清掃すること
この2つの約束を守っていただくのとそうでないのとでは、機器の保守や水質の安定に大きく差が出てきます。
気持ちの良いろ過ライフのために、ぜひぜひおこなってください!
逆洗運転の方法
逆洗運転とは・・・普段とは逆の水流にすることでろ過タンク内のろ過材に詰まっている汚れを押し流すこと
自動運転
週間タイマーで制御している場合、自動運転が可能です。
パナソニックのタイマーをお使いの方
・逆洗運転のタイマー確認の方法
①週間タイマーのモード切替スイッチを「タイマー2」に合わせてください
②「呼出ボタン」を押してください
押すごとにプログラムが表示されます。
設定されていない場合は「End」と表示されます。
・逆洗運転をタイマー設定する方法
①週間タイマーのモード切替スイッチを「タイマー2」に合わせてください
②設定しない曜日を「曜日ボタン」で消してください
③ON時刻を「時ボタン」と「分ボタン」で設定してください
④「書込ボタン」を押してください
⑤OFF時刻を「時ボタン」と「分ボタン」で設定してください
⑥「書込ボタン」を押してください
⑦モード切替スイッチを「現在時刻」に戻してください
オムロンのタイマーをお使いの方
・逆洗運転のタイマー確認の方法
①週間タイマーのモード切替スイッチを「回路2」に合わせてください
②「セットボタン」を押してください
押すごとにプログラムが表示されます。
・逆洗運転をタイマー設定する方法
①モード切替スイッチを「回路2」にしてください
プログラムがすでに入っている場合は既存プログラムから表示されます。
新規追加の場合は「–:–」が出るまで「セットボタン」を押してください。
②設定する曜日を「曜日ボタン」で点滅させてください
③ON時刻を「時ボタン」と「分ボタン」で設定してください
④「セットボタン」を押してください
⑤OFF時刻を「時ボタン」と「分ボタン」で設定してください
曜日をまたぐ間合いは点滅している曜日を消して「曜日ボタン」でOFFにする曜日を選んでください
⑥「セットボタン」を押してください
⑦モード切替スイッチを「運転」に戻してください
手動運転
タイマーの設定時間外や浴槽の汚れが気になったときにおこなってください。
制御盤にある「逆洗押しボタン」を押せば自動的に運転が始まり、終了後は通常運転に切り替わります。
ヘヤーキャッチャーの清掃方法
ヘヤーキャッチャー・・・吸い込んだ浴槽水に混じる髪の毛やゴミなどを取り除くバスケット
台所の流しにあるバスケットをイメージしていただければ分かりやすいかと思います!
①装置の運転を停止させてください
②ヘヤーキャッチャー入口の手前にある原水入口弁を閉めてください
③空気抜き弁を開けてください
ヘヤーキャッチャー内は真空状態になっていますので、必ず空気抜きをおこなってください。爆発します。
④ハンドルを緩めて蓋を外してください
⑤バスケットを取り出し清掃してください
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